春も近し

今年の春は、例年になく早くやって来そうです。

ペレットの家2の外壁工事もやっと軽量モルタル塗りが始まり

よいよ、仕上げ段階です。

今のモルタルは、砂だけでなく軽量の骨材を入れて軽量化して外壁負担を減らしています。

そして、昔ながらのラス(金網)はもちろん貼りますが、モルタル下地を

する時点でグラスファイバーメッシュをすべてに打ち込むことによって

非常に耐久性の高い外壁へと仕上がっていくのです。

昔のようにヒビが入ることは中々なくなりましたね。

また、最後の仕上げは樹脂製の高いNSアート材をこて塗り仕上げにするため

重厚感のある外壁に変わります。


先日、リクシルの福島にある須賀川工場の建具生産ラインの視察に行ってきました。

広い工場に自動の生産ラインが並び、どんどんリクシルの室内建具が流れるさまは

日本国内でこんなに消費されるものか?不思議に思える感じを受けました。

ただ、いつも色々なメーカーの建具を使わせていただいてますが、柄やデザインだけでなく

細心の注意払いながら、現場の施工性も配慮して計画されているリクシルは凄かった。

今度はリクシルラフィス一押しで・・・。

工場の写真はNGなのでなしですが

視察後、仙台にて1泊。仙台の夜を楽しみました。



この写真は仙台メディアテーク

建築家の伊東豊雄さんが設計して、非常に評価の高かった建物ですね。

中にある何本かの柱で建物を支えて、カーテンウォールの美しさを出しています。



その後に行った仙台の隣町の多賀城市立図書館がものすごく素敵でした。

蔦屋書店のCCCが、国内3か所目の指定管理者となり、図書館と蔦屋書店、スタバ、

コンビニとの複合店舗を運営しています。

民間の力が入るとこんなに素敵な図書館が出来るのか?って思っちゃうくらい

素敵でした。

市民の皆さんも、楽しんでいるし普通のおじいちゃんがカッコよく見えちゃうし。


本当のこれなんだと思います。民間の活力を入れるということは。

CCCのセンスが冴えますが、運営方法が変わるとこうも変われることの

象徴のように感じられました。

楽しい旅をありがとうございました。


ちょっと忙しい状況は続きますが、息抜き出来てすみません~。


Takeichi Blog

たけいち的なもの造り・・・ 帯広・とかちで株式会社Cryptn (クリプトン)経営 これからの住宅建築に対しての考えや 方向性、 仕事の取組みを紹介して行きます。

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