我が家は、3年前に築23年の住宅を売却してゼロエネ住宅を目指し新築しました。
古い住宅は、FFストーブ,灯油給湯器、台所はガスという一般的な古い設備状況の住宅でして、年間光熱費が灯油¥20〜23万、ガス¥4万5000円、電気¥10万円でトータル¥35~6万円掛かってました。
新築にあたって、当時急速に盛り上がり始めたゼロエネを計画し、さほどお金も無いので、ギリギリゼロエネ住宅を狙いました。
結果は、この通りです。
基本的にオール電化住宅ですが
初年度、太陽光発電も予定より少なく
電気代から売電金額を引くと年間光熱費が、約一万円でした。
2年目は寒かったせいか、少し電気代が増えて、年間光熱費は¥1万2千円程度になりました。
そして今回、3年目初の黒字になりました。
ただ、この表は単純な光熱費比較だけであり、家計の優しさだけを表したものです。
パッシブハウスに代表される様な一次エネルギー削減を目指す住宅から見るとまだまだの住宅ですが、自分にできるベストバランスを取ることが大切なのだと思います。
ちなみにこの住宅は、
Q値0,98
C値0,5
太陽光 3,2K
延べ床面積 25坪+ロフト3坪
のコンパクトな住宅です。
ゼロエネ住宅にするための増額費用は、約200万円でした。
200万/35万円=5,7年
住み替え光熱費削減は、約6年で元が取れることになります。
3年前は少しチャレンジのつもりの性能レベルが、今では当たり前の仕様に変わりつつあります。
さらに2020年までにその仕様レベルは加速して行くと思われ、施工レベル(人材)の向上も今後の課題と感じます。
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