泊原発・札幌の建築視察

泊原発を視察してきました。
原発敷地内は、撮影禁止のため画像はありませんが、イメージ写真添付。

今回機会が有り、泊原発の視察に行ってきました。
福島の原発事故以来、原発に対して推進派と否定派の論争はメディアの中で日々見ていますが、その論争を仲間内ですることはなく、自分としても正直結論は出ていません。

ただ今回、内部を見せていただき、新基準等の安全を確保するため、今までの2〜3重の災害対応がある所に、さらに2〜3重の対策が取られ、一企業が行うレベルの事なのか?疑問に思う内容でした。    (物凄い金額になると思われます。何千億円な感じ)
なぜ、そこまでしても、動かしたいことは何なのか?
そこまでしても、収支が合うものなのか?
電力会社の仕事を超えて、国家プロジェクトさながらの様相であり、よりわからなくなりました。
 

現在も稼働しない状況においても、泊原発には、ほくでん社員300名に関連業者1000人、それとは別にゼネコン関係の方達が何百人か、毎日いるようです。

ほくでんの方達は、一刻も早く稼働することを願って、働いているのでしょうし、以前にオール電化(ドリーム8・夢の8時間) で建てていただいたお客様たちも電気代の値下げを期待しているとは思います。


エネルギーのベストミックスで、期限付き稼働も仕方ないかなって、正直思ってますが、今回の視察で感じた結論は、あの安全対策の凄さからやっぱり原発は危険…。
頭から離れなくなった感じです。




札幌の建築視察は次回で…。

Takeichi Blog

たけいち的なもの造り・・・ 帯広・とかちで株式会社Cryptn (クリプトン)経営 これからの住宅建築に対しての考えや 方向性、 仕事の取組みを紹介して行きます。

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