泊原発視察の翌日は朝から北海道住宅新聞社のコーディネートで、4社の現場視察になりました。
1軒目、三五工務店さんのモデルハウスで350mm断熱でQ値0、675でもちろん温熱環境は素晴らしいのですが、驚いたのは、デザインで建築家も顔負けするほどディテールで素晴らしく、ちょっとビックリでした。
その次にお邪魔した、ホクシン建設さんも打ち合わせ用のショールームでしたが、断熱はある程度のレベルで抑えつつ、太陽熱、地中熱ヒーポン、もちろん太陽光パネルを駆使して、自立住宅に仕上げてました。
そのホクシン建設さんも、デザインがまた素晴らしく、本当にショックです。
自分としては、結構デザインを売りにしてるつもりが、アレって間にやられた感満載でした。
ホクシンさんのサッシの納めが綺麗です。
これもホクシンさん、ハーフユニットを利用して綺麗な造りですね。
三五工務店さんの外観
内観
次にお邪魔したのが、岩見沢の武部建設さんで、鉄骨の工場だったものを、工場部分を木造で増築し、ショップ部分も一部木造の複雑な高架で美しく仕上げた建物でした。
増築した工場 ナチュラルな木質と梁部分のみ、白く仕上げた感じがいいですよね。
こちらは、ショップの増築部分で複雑な高架ですが、構造的に梁の役目も担っているとのことでした。
この建物は、有名な建築家が入っているらしいですが、武部建設さんと言う工務店としての技術がめっちゃ反映されている仕事が光ってました。
最後は、J建築システムさんで、元々構造計算屋さんなのですが、独自の技術で耐震的なものから、温熱的なものまで手掛けられているところで、実験棟を見学しました。
毎回、建築家の方達が手掛けた住宅を見させて頂く事ばかりしてきましたが、侮れないですよ、札幌の工務店。
物凄い技術と職人さんを抱えつつ、
デザインまでUP。
負けない為にも、ワンナップのスキルが必要〜‼️
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